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福寿 埼玉桜区にあるノスタルジックな町中華

新大宮バイパスから町谷四丁目交差点を東側に曲がった先の、住宅地の中にある古めかしい家屋。小さな看板とのれんのおかげで、かろうじて飲食店であることがわかる中華料理屋だ。
およそこの店を知らない外部の人間が通ることはないであろう路地だ。

昔ながらのガラスの引き戸を開けると、掘っ立て小屋に近い内装、簡易的なテーブルと椅子。営んでいるのは老夫婦だ。
昼どきを過ぎた時間帯で客は私一人だったが、快く受け入れてくれた。

平成どころか、昭和のまま時がとまっているかのような郷愁感に包まれる。そんな店である。

町中華らしく、いわゆる日本人が思いつく中華料理メニューはおおよそ取り揃えており、何を頼むか悩む。
だが、元々この店に来た理由がインパクト大の五目チャーハンの写真を見たからなのでここは初志貫徹といくことにした。餃子は追加したけど。

こちらがお目当ての品、五目チャーハンだ。メニュー表では 什錦炒飯 と表記されている。見た目のインパクトがすごい具がデカくてあまりご飯が見えないチャーハン。これで650円なんだぜ・・・?
チャーハンはしっとりパラパラの中間ぐらいのお椀型にまとまる程度の炒め具合で、味はサッパリめだがボリューミーなので丁度いい。そして大ぶりの餃子は350円と、こちらも非常にリーズナブル。

とてもノスタルジックな気分に浸ってしまったが、とにかく全体的に値段が安い。ラーメンなどは350円だ。値段も昭和のままである。
お客もほとんどいないし、この店よくやっていけるなと心配してしまう。地元の常連さんが支えてくれているのだろうか。


跡継ぎがいる感じでもないし、店の様相からもおそらくいまのご主人が店先に立てなくなってしまったら閉めてしまう店だろう。
ご夫婦が元気なうちに、再訪していろいろとメニューを開拓してきたいと思った。

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