東方名所紀行 牛に引かれて善光寺参り(長野)
はい、ということでいつぶりかわからないレベルの旅行記です。
東方縁の地とかはちょこちょこと回ったりもしているのですが、
いざ記事としてまとめようとなると中々骨が折れることもあって、
放置プレイが多かったのです(言い訳)
そして東方というか秘封倶楽部縁の地っていうね。
今回は7年に一度の御開帳ということで話題になっていた善光寺に行ってきました。
気づいたのが終了一日前ということで中々の突貫旅行でした。
これが目的のブツ。俗に「地震柱」とも言われていました。
ZUN氏CD「伊弉諾物質」テキストにて、
退院したメリーを連れて蓮子が訪れた善光寺。
この柱の前で二人は語っていたわけですなあ。
「善光寺地震」によってこの柱がズレてしまったという言い伝えがありました。
しかし現代の研究によるとこれは経年変化を予測して向拝(本堂の入り口)に
支障をきたさないよう左右の柱が互いに外側に回転するように計算して作られた
ものであることがわかったそうです。正に匠の技術ですね。
昔からの言い伝えが現代の研究で暴かれる。地震柱は幻想入りしたわけですな。
本堂内は撮影禁止のため、代わりにお土産やの浄玻璃の鏡。
本堂の左側には閻魔像があります。
ここでもメリーと蓮子は閻魔像を見て酔っぱらいの顔っぽいとか
言いながら語り合っていたわけです。
他にも聖徳太子碑とかあったりで、東方ファン的には中々見どころが豊富な善光寺。
また、ここの戒壇巡り(暗闇の中を手探りで進むアレ)は全国でも特に有名で、
Zunさんも子供の頃に行った頃があるそうな。
前立本尊の真下にある極楽の錠前に触れると極楽浄土行きが約束されるという、戒壇巡り。
手探りなので正確な形はわからないのですが
錠前と聞いて想像する南京錠的なものとは全く違う形だったのが印象的です。
こういうのを言っちゃうとバチが当たるのかもしれませんが、
スコップの持ち手部分を縦にしたようなそんな感じだったかしら?
その後はせきざわという蕎麦屋さんで食事をして帰路につきました。
撮影禁止の店なのですが、かもやきがめっちゃ美味いので機会がありましたら是非。
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