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ランス03 リーザス陥落 (アリスソフト)

2019-07-30

はい、というわけで久しぶりのエロゲ感想です。
中々コンシューマーの方で忙しいのと特に際立った作品というのを耳にしないのもあって、しばらくエロゲに触れていませんでした。

 アリスソフトよりランス03です。これはご存知エロゲRPG界の金字塔、その中でも1,2と違って国同士の戦争というかなりスケールが大きくなった大作RPGであるRanceⅢをリメイクしたものです。

 これは割と小粒だったランス1,2とは違う3をリメイクということで、ついでに個人的にもシリーズ中で好きなナンバーだったりもあって結構期待が大きかった作品です。

 

 そしてある意味一番の問題だったランスシリーズ初ボイス付きという試みを取り入れた作品でもあります。うん、結果としては殆んど違和感無く、杞憂に終わったと言えますね。私の中ではランスの声はずっと矢尾一樹氏だったんですが、ランスは戦闘時の掛け声ぐらいしか喋らないのでそれも気にならず。そもそもランスの声も悪くなかったですしね。
  
 それよりも思った以上に女性陣、特にメインヒロイン達の声がしっくりくるキャスティングだったのが良かったです。特にマリア、かなみあたりかな。マリアはボイスによって魅力的になったレベルでした。そしてボイス付きになったことも関係してか、エロシーンもランスシリーズにしては濃厚に。まあ暗転してすっ飛ばすキャラも多かったんですけど元々キャラ数が多いから仕方ない。

 


 とまあボイスは問題無かったのですが、肝心のシナリオや戦闘部分。まずシナリオですが新キャラを交えた新しい展開は多少ありますが、基本的にはRanceⅢとほぼ一緒。ただところどころでのランスの鬼畜っぷりがソフトになってるところは多いですね。例の今のランスだったら自分の女を他の男に抱かせる真似はしないだろう的なところとか。具体的には洞窟の悪魔のところのかなみとかですね。業界の動向とかスタッフの変化もあるんでしょうけど、なんとなく物足りなく感じてしまうのは古い考えなんですかねえ・・・。


 戦闘はSLG的なものではなく、リメイクランス01のシステムを改良した感じ。カードを選んで前に進んでいく感じですね。コスト制の戦闘は面白い部分はあるんですが、殆んどクールタイムの短い技をガン積みしてゴリ押しするだけなのがちょっとシンプル過ぎる感がありました。それとスタメンがやられた場合のピンチヒッターのスキルがランダムで決まってしまうのでスタメン以外が運ゲー過ぎるのがどうかなーといった印象。戦闘中にスキルの入れ替えもアイテムも使用できないし、負けたら即ゲームオーバー、ダンジョン中のセーブ回数が限定されてたり、といったところもなんでこんな無駄な縛りシステムにしたのか謎ですし、テンポはいいのになんかめんどくさいゲームになっちゃってるんですよね・・・。
 正直この戦闘システムは1のような小粒RPGならともかく3のような大作RPGには向かないと思います。キャラが多いんだから6のようなシステムで良かったのではないでしょうか。

 逆に言うとランスシリーズの過去作をやったことがなくて、とりあえずキャラとシナリオを知りたかったという人には文句無くオススメ出来るゲームだと思います。古参からは賛否両論のボイス付きですが、そこは上手く行っていました。RPGとしての面白さややり込みを目的とする場合は、あまりオススメ出来るゲームではありません。

 というわけで今回はリメイクということもありネタバレ無しの感想でした。

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